競技者

ランニングシューズ

ランナーを支え続けるアシックスの軌跡

1949年、神戸の地で産声を上げたアシックス。創業者である鬼塚喜八郎氏は、「スポーツを通じて青少年を健全に育成する」という熱い思いを胸に、バスケットボールシューズの製造からスタートしました。 当初は「オニツカタイガー」のブランド名で、革新的な技術と高品質な製品を提供し、国内外で高い評価を獲得。1964年の東京オリンピックでは、マラソン選手の君原健二氏がオニツカタイガーのシューズを着用し、銅メダルを獲得したことで、その名は世界中に知れ渡ることとなりました。1977年、社名を現在の「アシックス」に変更。これは、古代ローマの詩人ユベナリスの言葉「Anima Sana In Corpore Sano(健全な精神は健全な身体に宿る)」の頭文字からとったものです。この理念のもと、アシックスはシューズのみならず、ウェアやアクセサリーなど、幅広いスポーツ用品を展開。常に時代の先を行く技術革新と、アスリートのニーズに応える製品開発により、世界中のスポーツ愛好家から厚い信頼を寄せられています。近年では、スポーツの枠を超え、ライフスタイルブランドとしても注目を集めるアシックス。創業から半世紀以上、スポーツと真摯に向き合い、人々の健康と幸せに貢献してきたその姿勢は、これからも変わることはありません。